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2003年度(2003年4月〜2004年3月)

特別展

フランク・ステラ展 圧倒される快感

フランク・ステラ展2003年4月26日〜6月15日
Frank Stella

抽象表現主義以降のアメリカ美術を常にリードしつづけてきた作家フランク・ステラ。めまぐるしいまでの変貌を重ねるこの作家の半世紀におよぶ創作の軌跡を、川村記念美術館のコレクションを中心に約30点の作品で回顧しました。

生誕100年記念 三岸好太郎展

三岸好太郎展2003年8月30日〜10月19日
MIGISHI Kotaro:The Centennial Anniversary of his Birth

北海道札幌に生まれ、わずか31歳で名古屋になくなった画家三岸好太郎の生誕100年を記念する大規模な回顧展。幻想的な詩情に溢れた「蝶と貝殻」シリーズなどの代表作150点を紹介しました。

名古屋市美術館開館15周年記念 フリーダ・カーロとその時代

フリーダ・カーロとその時代2003年11月1日〜12月21日
Women Surrealists in Mexico

メキシコを代表する画家フリーダ・カーロを始め、同時代にメキシコで創作活動をした女性画家たちの軌跡をたどる展覧会。マリア・イスキエルド、レオノーラ・キャリントン、レメディオス・バロ、アリス・ラオンなど、華やかな活躍をした女性シュルレアリストたちの作品を紹介しました。

シャガール傑作版画展

シャガール傑作版画展2004年1月10日〜3月21日
Chagall:Selected Prints

常設企画展

浅野弥衛展

浅野弥衛展2003年4月12日〜7月9日
ASANO Yae

三重県鈴鹿市に生まれた浅野弥衛(1914-1996)は、油絵の具で下地を丹念に塗った画面に、ひっかいて線を描いた独特の詩情溢れる作品で知られ、この地方の現代美術の草分けとして活躍しました。永見隆幸コレクションと当館所蔵品により、最初期から晩年まで、浅野弥衛の芸術の変遷をたどりました。

三岸節子 花より花らしく展

三岸節子 花より花らしく展2003年8月30日〜10月26日
MIGISHI Setsuko

一宮(旧尾西市)生まれの画学生・吉田節子は、女子美術学校卒業後に画家・三岸好太郎と結婚しました。その後、第一回サンパウロ・ビエンナーレ展に出品するなど日本を代表する女性画家として活躍します。特別展「生誕100年 三岸好太郎展」にあわせて、三岸節子の足跡を、一宮市三岸節子美術館のコレクションと当館所蔵品によってたどりました。

クリスマス・ショウ 生誕100年記念
瀧口修造展

瀧口修造展2003年11月1日〜12月25日
Christmas Show
TAKIGUCHI Shuzo:The Centennial Anniversary of his Birth

瀧口修造(1903-1979)は、日本の近代・現代美術をリードし続けた詩人・美術評論家として有名ですが、戦後60年代から70年代にかけて断続的に、自らもいわば一人の造形作家として、オートマティスム(自動筆記)による数多くの造形作品を制作しました。デッサンや水彩などの展示により、シュルレアリスト瀧口修造の実験精神を紹介しました。

河口龍夫 《関係―時のフロッタージュ》

河口龍夫 関係―時のフロッタージュ2004年1月10日〜3月28日
KAWAGUCHI Tatsuo Relation - Frottage Time

国内外で高い評価を受けてきた現代美術家・河口龍夫(1940-)の作品を、《関係−時のフロッタージュ》50点を中心に紹介。鉛筆によって和紙にフロッタージュ(擦り出し)された化石のイメージは、天然黄土が混入された蜜蝋で塗られた箱の中に配されて、新たな象徴性をともなって現れます。名古屋では10年ぶりとなる河口氏の展覧会となりました。