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展覧会 特別展

写真家・東松照明 全仕事


《山口仙二さん、長崎市平野町
 長崎原爆資料館 1998年》

4月23日(土)〜6月12日(日)終了しました

TOMATSU SHOMEI : PHOTOGRAPHS

現代日本を代表する写真家・東松照明(1930- )は、写真というメディアが持つ記録性を活かしながら、その表現は、戦後の日本が抱える矛盾や問題を、鮮やかに“照射”し、提示してきました。「被爆」の精神的葛藤を追及し、写真家のライフ・ワークともなった<長崎>シリーズ(1961- )。占領と独自性が屹立する沖縄の精神性を注視した「太陽の鉛筆」(1975)。現在も継続して撮影され続けているこれらの作品群は、われわれ日本人の精神の在り処までをもその深奥から浮かび上がらせて見せます。60年に及ぶ写真家・東松照明の表現の集大成を見せる本格的な回顧展です。

レンブラント 光の探求/闇の誘惑
版画と絵画 天才が極めた明暗表現


《ヘンドリッキェ・ストッフェルス》 1652年頃
ルーヴル美術館蔵
©2006 Musée du Louvre/ Angèle Dequier

6月25日(土)〜9月4日(日)終了しました

Rembrandt : The Quest for Chiaroscuro

オランダ絵画史の頂点に立つ巨匠レンブラント。17世紀オランダにおける随一の肖像画家、宗教画家であっただけでなく、レンブラントは版画家として、西洋美術の歴史を通じても最高の作家の一人に数え上げられます。この展覧会では、レンブラント芸術の核心である「光と闇」に注目し、その大胆な演出や繊細な美しさをお楽しみいただきます。レンブラントによる93点の版画と11点の油彩画を含む、総数117点の傑作の数々をご鑑賞ください。

平松礼二展


《路―シンジュク・トウキョウ・JAPAN》
1981年 個人蔵

9月13日(火)〜10月23日(日)終了しました

Reiji Hiramatsu : A Retrospective

名古屋で育ち、名古屋で画家として出発した平松礼二の、古稀を記念しての本格的な回顧展。横山操を師と仰ぎ、日本画の革新を志した若き日の重厚にして鮮烈な作品から、日本画の原点としての装飾性に立ち返りながら、モネをはじめとする印象派によるジャポニスムの研究を経て生まれた最近の華麗な作品まで、その芸術のすべてを紹介します。見るものを圧倒するようなエネルギーと、繊細さの極みが共存するその独特の作品世界を存分にお楽しみください。

中村正義展


《男女》 1963 年
名古屋市美術館蔵

11月1日(火)〜12月25日(日)終了しました

Nakamura Masayoshi : A Retrospective

「日本画滅亡論」まで登場した戦後の画壇において、新しい時代の新しい日本画の創造を目指した改革運動の先頭に立って活躍した日本画家・中村正義(1924-1977)。若くして日展の頂点に登り詰めながら、生来の批判精神と日本画壇の因襲への反発心から脱退して、画題的にも画材的にも、日本画の既成概念を遥かに超越した多様多彩な日本画を描いて、「日本画壇の風雲児」と呼ばれました。今回の展覧会では、愛知県豊橋市出身の日本画家・中村正義の芸術の全貌を総合的に紹介します。没後20年の展覧会以降、所在不明であった作品なども発見され、また中村正義の美術館の全面的な協力を得て、これまで以上に充実した内容の本格的な回顧展になりますので、ご期待ください。

ベン・シャーン展


《友達の写真屋》
1945年 名古屋市美術館蔵
© Estate of Ben Shahn/VAGA,
New York & SPDA, Tokyo,2011

2012年2月11日(土・祝)〜3月25日(日)

Ben Shahn
-Cross Media Artist / Photograph, Painting and Graphic Art-

アメリカの社会派作家として知られるベン・シャーン(1898-1969)は、民衆の姿やその暮らしぶりを簡潔に印象深く描いています。人間味あふれる作品は、日本にも大きな影響を与えています。我が国で20年ぶりとなるこの回顧展では、様々な表現手法を縦横に行き来し、豊かなイメージの世界を作リ上げたシャーンの魅力を、あまり紹介されることのなかった写真を含めて、日本への関わりとともに紹介します。