常設企画展

特集 北川民次とメキシコの教え子たち

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デルフィーノ・ガルシア 《タスコのロバ》 1935年

KITAGAWA TAMIJI and His Students in Mexico

2018年4月25日[水]-7月1日[日]

画家・北川民次(1894-1989)のメキシコでの活動で注目すべきは、トラルパムとタスコにおける児童画教育の実践でした。なかでも1932年10月から1936年4月まで校長を務めたタスコの野外美術学校では、油絵や版画、グアッシュ(不透明水彩)による制作を指導、子供たちに絵を描く楽しみを伝えました。やがてその子供たちのなかから、その後のメキシコの近代絵画を担う作家が現れました。新たに収蔵された作品群により、北川民次とその教え子たちの表現をご紹介します。

展示作品一覧

名古屋市庁舎竣工85年 建築意匠と時代精神

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名古屋市庁舎競技設計図 金賞 詳細図 東京 平林金吾案

The 85th Anniversary of Nagoya City Hall – A Story on the Style of Architecture in 1930s

2018年10月6日[土]-11月25日[日]

2014(平成26)年12月、名古屋市庁舎は隣接する愛知県庁舎とともに、重要文化財(建築物)に指定されました。中央に塔を配し、あるいは重厚な瓦屋根を見せる両庁舎が並ぶ壮観は、名古屋のランド・マークとして長く市民に愛されてきました。
1933(昭和8)年9月に竣工された名古屋市庁舎のデザインは、〈名古屋市庁舎建築意匠設計競技〉によって審査、採用されました。同設計競技の審査結果は、その後のわが国の庁舎建築に大きな影響を与え、「日本趣味を基調とする東洋式」として出現した「帝冠様式」が流行します。
〈名古屋市庁舎建築意匠設計競技〉の入選作品とともに、その前後に各地で開催された設計競技の資料と写真をとおして、1930年代に現れた建築意匠の展開について検証、ご紹介します。

坂田稔 -『造型写真』の行方

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坂田稔 《無題》 1940年 寄託作品

SAKATA MINORU : Toward “Post”Photo Avant-Garde

2018年12月8日[土]-2019年2月3日[日]

坂田稔(1902-1974)は、戦前名古屋のフォト・アヴァンギャルド(前衛写真)を推進した写真家です。1930年代末、前衛美術が終焉を迎えて行く中で、坂田は写真の社会的機能を果たすべく、民俗学へと接近、「常民」の生活に取材していきます。さらに1941(昭和16)年には、海外宣伝報道要員として徴用、ジャワに派遣されます。これまで知られることのなかったアヴァンギャルドのその後の展開を、遺されたプリント作品とネガから辿ります。