常設企画展

特集 二次元・三次元

【写真】
キスリング 《新聞のある静物》 1913年

The Second Dimension/The Third Dimension

12月14日[木]-2018年2月18日[日]

絵画は二次元の平面ですが、長い間、絵画に描かれる世界は三次元のうつしでした。ピカソ以降、絵画の中の空間は様々に変容し、二次元と三次元の境は曖昧になり、現在に至ります。また、二次元の絵画作品と三次元の立体作品の間には多くの違いとそれぞれの特色があります。この特集では、所蔵品の中からご紹介する絵画作品と立体作品を通じて二次元と三次元の相関関係を探ってみたいと思います。

特集 名古屋のシュルレアリスム

【写真】
眞島建三 《遍歴》 1945年

Surrealism in Nagoya

2018年3月3日[土]-4月15日[日]

当館は2016年度に眞島建三(1916名古屋生-1994名古屋没、現代美術家・眞島直子氏の父)、2012年度に猪飼重明(1914名古屋生-1992浜松没)の絵画を新たに収蔵しました。これを機に、当館のコレクションから下郷羊雄や北脇昇ら、シュルレアリスムの影響を受けた当地ゆかりの美術家の作品を紹介します。

終了した常設企画展

異郷のモダニズム-満洲写真全史-

【写真】
淵上白陽 《列車驀進》 1930年

The Development of Japanese Modern Photography in MANCHOUKUO.

4月29日[土・祝]-6月25日[日]

1905(明治38)年のポーツマス条約により、東清鉄道の南部支線と炭礦の採掘権を獲得した日本は、翌1906(明治39)年、〈南満洲鉄道株式会社(満鉄)〉を設立し、本格的な植民地経営に乗り出していきました。「満洲」の写真は、「内地」の人々に対して大陸を知らしめる「弘報」手段として独自の展開を見せました。大陸の民族やその風俗を「図鑑」的に見せた表現から、西への憧憬を伴ったロマンティシズム溢れる図像、さらに1930年代後半に入り、やがてグラフィズムの時代を迎えると、大陸の表象は、より洗練された「記号」へと変貌していきました。およそ四半世紀の間に展開した「満洲」の写真表現を、当時の貴重なヴィンテージ・プリント作品や多数の資料で辿り、改めて日本のモダニズムが到達し得た豊饒なその表現を紹介します。

常設企画展 没後40年記念 中村正義をめぐる画家たち

【写真】
水野朝 《中村正義先生と私》 1998年頃

Artists around Masayoshi NAKAMURA

10月7日[土]-12月3日[日]

戦後日本画壇の風雲児として次々と新たな挑戦を試みた画家、中村正義。絵画の革新に捧げられたその情熱的な生涯と作品は、多くの人々を彼の周囲に引き寄せました。本展では、正義の作品と人となりをこよなく愛した4人の画家、星野真吾・平川敏夫・水野朝・岸本清子を取り上げ、正義の作品とともに紹介します。