ポジション展 アーティスト紹介~佐藤貢

ポジション展2階展示室の出口のあたりに、佐藤貢さんのコーナーがあります。

さて、これらの作品、何を使って作られているでしょうか?

実は、佐藤さんは、捨てられたものを使って作品を作るのです。
佐藤さんは、「この世には偶然はなく、全てが必然だ。」と言っています。つまり、佐藤さんが見つけた作品の材料は、全て、何らかの縁、もしくは運命によって、佐藤さんのもとに辿り着いたもの、ということになるのです。
そういう風に世の中を見ると、私たちの中の何かが、少し変わるような気がしますね。

作品は、とても繊細で、美しく、「捨てられたもの」がこんな風に再生し、新しい命を得るんだ、ということに感動してしまいます。

そして、作品が掛けられている壁に映った「影」にもご注目ください。
影がこんなに美しいなんて・・・と、新たな発見です。

展示室の一角には、音楽の部屋もあります。

佐藤さん自身が作った音が不思議な振動を孕みながら鳴っています。音楽は次々と変化してゆき、時には無音のことも・・・。来た人がどんな音楽に出会うのか、それも、「必然」の導きによるものなのかもしれません。

佐藤さんは、長いこといろいろな場所を放浪して、いろいろな体験をされました。その、これまでの人生が、作品の中に滲み出ているようです。ぜひ、佐藤さんの作り出す世界を体感してみてください。

投稿者:akko

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