れいこからの手紙;岸田劉生展その後

こんにちは、キューピー・れいこです。
約半年ぶりに皆さまにご挨拶しております。お元気にお過ごしですか。

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3月1日まで岸田麗子さんのお父様の作品を展示した岸田劉生展が開催されていました。ご来館いただきました皆さま、本当にありがとうございました。今日は、展覧会が終わったあとのことを少しご紹介します。

展覧会が終了したその日の夜から作品の片づけが始まりました。一点、一点、状態を確認し、丁寧に包み、輸送用の箱に入れていきました。

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そして、作品を所有している美術館やコレクターのところに、北は北海道から西は福岡県まで、それぞれに学芸員さんが同行してトラックで運ばれていきました。長時間トラックに乗っているのは大変ですが、このたびはトラックからこんなきれいな富士山が見えたそうです!

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美術館には皆さまに書いていただいた感想ノートが残されています。そこには麗子さんを描いた《麗子微笑》を学校の教科書で見たときの思い出や、同じ名前の「レイコさん」が親近感を持って作品を見てくださったことが綴られており、とても感慨深く読みました。どれだけ麗子さんの絵が愛され、記憶に残る作品であるかが伝わってきました。その一部は、美術館が刊行している『アートペーパー』に掲載されています。美術館のホームページで見ることができますので、ぜひアクセスしてみてください。

今月には展覧会の図録を名古屋市の小学校・中学校・特別支援学校・高等学校、そして図書館に1冊ずつ贈りました。展覧会を見てくださった方も、見逃した方も手に取って作品を思い出していただけれたら嬉しく思います。名古屋市役所には、各校宛てに配送する資料などを入れる連絡用の棚があり、そこを利用して配布しました!

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美術館は岸田劉生展のあと改修工事のため休館し、展示室は、今はひっそりとしています。年明けにはお客様をお迎えできるだろうと聞いています。それまで、皆さまもお元気にお過ごしください。
それではまたお目にかかれる日まで。  れいこ

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