ジヴェルニー便り

フランスに出張中ですが、今日はモネが後半生を過ごしたジヴェルニーを訪問。
モネの家の近くに、2009年にジヴェルニー印象派美術館がオープン。
ジヴェルニー1

そこでは現在平松礼二展を開催中です。
館長のディエゴ・カンディールさんが平松さんの作品に惚れ込んで開催を決断。
ジヴェルニー2

7月半ばから始まった展覧会は10月末で終了しますが、なんと入場者は約7万人。当館でも一昨年開催しましたが、その何倍の入場者でしょう。訪問した時は夕方の閉館前でしたが、まだ大勢のお客さんの姿が見えました。
ジヴェルニー3

主催者の予想をはるかに上回る入場者数で、カタログも3回も増刷したそうです。平松さん本人も力が入り、作品だけでなく筆や絵の具、膠や絵皿などの道具も併せて展示して、日本画の技法への理解を求めていました。
ジヴェルニー4

およそ30点ほどの出品作。展覧会終了後は全て印象派美術館のコレクションに加わるのだそうです。
展覧会を見学した後、モネの家と睡蓮の池を見学。
ジヴェルニー5

この時期ですから睡蓮の花は咲いていませんが、モネの絵で有名な池の美しさは変わりません。池の周囲をぐるっと回って気づくのは、この池はどこから眺めても絵になるということです。モネは最初から自分の絵の材料にするために、この庭の造園に取り組んだと言いますが、実際に歩いてみてそのことがよく分かりました。

投稿者:F

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