絵本原画展ワークショップ「こんを作ろう」

「はじめての美術 絵本原画の世界2013」が始まって1週間が経った6月22日(土)。
ワークショップ「こんを作ろう」を午前/午後の2回、開催しました。

“こん”とは、今回の出品作家の一人である林明子さんの絵本『こんとあき』に登場するきつねのぬいぐるみのことです。
とはいえ、“こん”のように手も足も自由に動く本格的なぬいぐるみを作るのは技術的にも時間的にも大変なこと。
今回は大人の手の平サイズのマスコットの“こん”を作る体験を、皆さんに楽しんでいただくことにしました。

今回、講師をお願いした岡庭智子さんはもともと版画がご専門ですが、今は布を使った半立体の作品を数多く制作・発表していらっしゃいます。
今回は2時間で完成できるよう、色々な工夫をしてくださいました。
材料は、あらかじめ各パーツに切り分け、1セットにしてあります。
土台となる布の中央に“こん”を置けるように作られた型紙、作り方の手順を書いた紙、刺繍の位置や使う糸の色が分かるようにした写真なども用意しました。

ブログ写真①材料や資料
材料や資料

“こん”のぬいぐるみらしさを出すために、ところどころ刺繍をほどこす箇所を設けていますが、苦手な人にはフェルトでパーツをボンドで貼り付けるだけでも出来るよう、口元や鼻などのパーツも準備しました。

参加者の皆さん、最初は少し緊張している様子でしたが、いざ始まると普段から手芸に親しんでいる大人から学校の授業で少し習っただけの小学生まで、男女一緒に、黙々と“こん”作りに夢中になりました。

ブログ写真②見本にあわせて布を正しい配置におく
見本にあわせて布を正しい配置におく

ブログ写真③縫い合わせた生地に綿をつめる
縫い合わせた生地に綿をつめる

一つひとつの手順を丁寧に仕上げていく方が多く、午前の部も午後の部も時間を少しオーバーしてしまったのですが、出来上がった自分だけの“こん”を見る参加者の目は満足感と達成感でいっぱい!
その表情から『こんとあき』という絵本は本当にたくさんの人から愛されているんだなぁと感じました。

ブログ写真④大人が作った“こん”    ブログ写真⑤大人が作った“こん”
大人が作った“こん”

ブログ写真⑥小学生が作った“こん” ブログ写真⑦小学生が作った“こん” ブログ写真⑧小学生が作った“こん”
小学生が作った“こん”

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

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