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「真島直子 地ごく楽」開会式

3月2日、「真島直子 地ごく楽」の開会式が行われました。

開会式には真島直子氏もお迎えし、作家を中央に囲んでのテープカットとなりました。

開会式

本展では、〈地ごく楽〉シリーズなどの代表作品に初期作品と油彩画の近作を加えて作家の創作の歩みを紹介します。本展は、名古屋市出身の作家にとって郷里で開催されるはじめての大規模個展となります。

作品には、白い大画面に鉛筆のみで描写された「鉛筆画」、多色で鮮烈な印象を与えるオブジェやインスタレーションによる立体作品などがあります。

展示室1

展示室2

展示室3 

3月24日(土)午後2時からは、本展覧会を企画した当館学芸員の解説会を開催します。

定員は先着180名で2階講堂にて無料でご参加いただけます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

「真島直子 地ごく楽」は、4月15日(日)まで開催しております。

みなさまお誘い合わせの上、ぜひお越しください!

野外彫刻のひとりごと②

 

我々は、実に薄っぺらい生き物である。

我々を作ったのは、どうも、アンテスという人物らしいが、

一体なぜ、こんなに薄っぺらくしたのだろうか。

我々は薄っぺらいので、林のなかに見え隠れするように存在している。

何人いるか、興味のある人は数えてみるとよいだろう。

林の中で我々に取り囲まれた人は、どんな気持ちになるのだろうか。

一度聞いてみたいものだ。

我々の風貌は、どこか他の天体からやってきた異星人のようにも見えるらしい。

しかし、我々自身も、自分の故郷を知らないのだ。

気が付いたら、この白川公園にいたのだから。

 

アンテス

*ドイツの作家ホルスト・アンテス(1936-  )が白川公園を視察して制作し、1997年に設置された《名古屋のための5つの人体》という作品です。木々の間に見え隠れする人体像は不思議な風貌をしており、私たちの想像力を喚起します。白川公園の南西の林の中に設置されています。

投稿者:AN