月別アーカイブ: 2015年10月

その後のユリノキ

  春にブログ、夏に当館ニュースのアートペーパーにユリノキを話題にしました。文中「私には名古屋でユリノキを見た記憶がありません。」とあるのをご覧になった皆様から、名古屋にも立派で美しいユリノキがあるというお便りをいただきました。拙文をお読みいただいているのが分かり、恐縮するとともに感謝の念を新たにしました。

  ご教示いただいたなかで最も分かりやすいと思われるところを紹介します。私としては、「灯台下暗し」の場所でした。(図版はすべて20151016筆者撮影)

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どこか分かるでしょうか?

名古屋城の南側、出来町通の並木です。

ユリノキの幹の奥に石垣が見えています。

交差点の南西角、名城病院を背にしています。

黄葉がはじまっています。

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北西角から東に左端の木を見たところです。

東に向けて市役所までユリノキの並木が続いていますが、この木は大きいです。

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市役所本庁舎の北西角(地下鉄の二番出口のあたり)から並木を見たところ。

 東山動植物園で植物相談員をしておられる方からは、東山にあるのは同属のシナユリノキでユリノキではないとお教えいただきました。よく見ると花と果実が異なるそうです。その方によると、ユリノキは名古屋では街路樹や公園樹として広く植栽されており、それほど珍しいものではないそうです。

  私も、アートペーパーに原稿を書いた後、見た記憶がないのは、気づいていないだけではないかと思い直し、街路樹などを仰ぎ見るようになりました。皆様の近くにもユリノキはあるかもしれません。

 

投稿者: み。

「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」開会式

  10月2日、「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」の開会式が行われました。

 開会式2

 

開会式には、リバプール国立美術館から、サンドラ・ペンキス館長、キース フランシス・オリバー学芸員、ゴッドフリー・バーク学芸員にお越しいただきました。

 開会式1

 

「ラファエル前派」とは19世紀半ばのイギリスで「自然に忠実に」をモットーに、ルネサンスの巨匠ラファエロ以前の美術を理想とし、それまでのイギリス画壇を支配してきたアカデミックな絵画とは異なった、豊かな物語性を孕み、想像力を喚起するような新しい絵画世界を創造したグループです。

 本展は、ラファエル前派の優れた作品を所蔵するリバプール国立美術館の代表的な作品を日本で初めて大々的に紹介する貴重な機会となります。

 

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    「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」は12月13日まで開催しております。みなさまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。