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「青木野枝|ふりそそぐものたち」展開会式

10月19日、青木野枝展の開会式が行われました。

今日の日本を代表する彫刻家である青木さんの作品は、主に自然において循環する折々の水のすがたを表現しています。

そのため硬く重い鉄版を溶断、溶接して作った作品にも関わらず、しなやかさや柔らかさを感じることができ、作品の周りの空間や人をも取り込んで、今まで経験したことのない感覚や驚きを私たちに与えてくれます。

この新鮮な驚きをぜひ名古屋市美術館で味わってみてください!

 

 

 

 

青木野枝展準備中2

「青木野枝|ふりそそぐものたち」展が、まもなくはじまります。この展覧会は、豊田市美術館と名古屋市美術館の2会場をあわせて1つの展覧会としています。どちらもお見逃しなくご覧になってください。

さて、秋だというのにまだ夏のように暑いですが、青木さんは、その暑さのなか、アトリエからの作品搬出の直前まで新作の制作をつづけていました。


新作のパーツを溶断で切り出す青木さん。鉄板に描かれた円は、すべて青木さんのフリーハンドによる手書きです。だいぶ切り出しが進んで、鉄板がかなり小さくなっています。(7月のブログの写真とくらべてください。)


切り出したパーツを溶接でつなぎあわせています。溶断のときもですが、火傷を防ぐため長袖着用です。火を使うため、暑さ倍増です。

これもどんな作品になるのでしょうね。楽しみにしていてください。


トラックに積み込まれた作品たち。てんこ盛りですが、これは出品作品のごく一部です。青木さんの作品は、骨格だけなので、積載重量はオーバーしていません。ご安心ください。


ポスターとチラシに図版を使用している《ふりそそぐものたち》です。青木さんのアトリエには大型車が近づけないため、小型車で搬出して、他の場所で大型車に積み替えました。

すべての作品の搬出は1日ではとても終らないため、晴れた日に数度に分けて行われました。この溢れんばかりのボリューム、展示されると嘘のようにすっきりと展示室に納まってしまうのでしょうね。
その落差を確かめるためにも、是非ご来場ください。作品のすばらしさは、折り紙つきです。ご期待ください。

投稿者:み。